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中学生の国語読解問題対策!小説や説明文も得意になる勉強法とは?

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中学生の小説・説明文読解対策!定期テストや高校受験にも役立つ勉強法とは?

中学生の小説・説明文読解対策!定期テストや高校受験にも役立つ勉強法とは?

2023/10/12

中学生のみなさんの中で国語を苦手教科にしている人も多いのではないでしょうか?特に小説や説明文などの読解問題に苦手意識を持っている人は少なくないと思います。国語は全ての教科の基礎とも言える大切な教科ですので、しっかりと勉強して実力をつけておく必要があります。そこで今回は中学生にとって必要不可欠な小説・説明文読解への取り組み方や勉強法をご紹介します。定期テストや高校受験の対策としても参考になると思いますので、ぜひ、この機会に確認してみてください!

目次

    中学生が国語読解問題に強くなるための勉強法とは?

    国語の読解力は、全ての教科につながる非常に重要な能力の一つです。読解力をつけることは国語のみならず、他の教科の実力アップにも役立ちますので、ぜひ身につけていきたいです。よく言われることではありますが、読解力をつけるためには日頃から文章を読むことが大切です。まずは、自分にとって読みやすい文章を読むことから始めましょう。新聞や雑誌、小説など、自分が興味のあるテーマについての文章を選び、毎日少しずつでもいいので、読んでいきましょう。読書や文章を読む習慣をつけることで、自然と読解力は身についてきますし、語いや知識の幅も拡がります。またいろいろな本や記事を読むことで、文章を読むことが楽しくなってくればしめたものです。そうなれば、実際のテストなどで本文を読む時でも、苦もなく読めるようになるでしょう。次の項では小説や説明文の具体的な読解法について触れていきます。

    小説を読み解くためのポイントとは?

    小説を読み解くためのポイントとして、まずは文章の文脈を理解することが大切です。どんな文脈で語られているのか、物語の流れがどういう風につながっているのかをつかむことが重要です。また、登場人物やテーマ、ストーリーの展開など、文章の中心となる部分を把握しましょう。小説がテストなどの問題で出題される際、ほとんどの場合その一部分がテスト本文として出題されます。自分が読んだことのないものが大半だと思いますので、出題された本文の前後の内容を推測することも重要です。最初はなかなか難しいと思いますが、こうした内容把握の能力を磨く上でも普段の読書が生きてきます。文章が全て読めたら、実際の問題に取り組みましょう。適する語や文を入れて答えを完成する問題では問題文をよく読んで、本文からの書き抜きなのか、自分で考えて自分の言葉を使って書く問題なのかを見極めましょう。一通り問題を解いたら、答え合わせをしてみてください。明らかに間違えた問題は解答の解説などを読み、確認してください。どうしても理解できない場合は学校や塾の先生に質問して解決しましょう。国語の解答は一つとは限らないです。自分の書いた表現が解答とちがっていても、意味は同じで正解になる場合もありますので、答えが不確かな場合は必ず先生に確認してみましょう。

    説明文を読み解くためのポイントとは?

    中学生が説明文読解に苦手意識を持つ理由は、複雑な文章構造や専門用語、難解な表現などによるものが多いです。ですからまずは読解力を伸ばすためにも文章を読む習慣は必須となります。新聞やインターネットなどを使って、話題になっている時事問題や様々な分野について書かれている文章などを読んでいくとよいと思います。実際の練習問題では、わからない言葉や単語などは辞書を引いて意味を調べながら、本文を読んでいくことも有効です。知らなかった語を覚えることで知識が蓄積され、読解力のアップにもつながっていきます。また専門用語や難解な語句は必ず(注)に書かれていると思いますので、(注)は必ず読むようにしましょう。意外と(注)を読まずに問題に向かう生徒さんも多いです。問題を解く上で必要な情報となるので、確実に押さえましょう。また文章中にテーマに関連する図表やグラフがある場合はそれらを本文と照らし合わせて理解することも大切です。図表やグラフが表す部分を文章中から探し、メモを取ったり、マーカーでマークすることで視覚的なアシストをするとよいです。説明文は小説とちがって、短いものであれば文全体が出題されることもあるので、※起承転結を意識して読むとよいでしょう。また「それ」や「こちら」などの指示語や接続語(語(文)と語(文)をつなぐことば)に気をつけて問題を解きましょう。こうした問題は慣れが必要ですので、できるだけ多くの問題に取り組んでで解法のパターンをマスターするようにしましょう。小説の時と同様に自分が書いた答えが正解かどうか判断できない場合は遠慮なく、先生に質問してください。

    ※起承転結・・・話や文章の内容を分かりやすく伝えるための、構成の組み立て方です。

    話や文章の内容が、起、承、転、結の4つのパートで構成されているということ。

    小説や物語を例にして説明すると以下の通りとなります。

    起…物語の始まり。世界観や設定の説明、物語が展開するきっかけが起こる。

    承…物語の展開が本格的になる。山場に向けて話が進んでいく。

    転…物語の流れを変える何かが起こる。物語で一番伝えたい内容。

    結…「転」で逆転した結果を書く。物語の締めくくり。

    まとめ

    今回は、読解力をつけるための取り組みや小説・説明文読解問題の勉強法等を紹介してきました。繰り返しとなりますが、国語の実力をつけるための最もてっとり早い方法は読書をすることです。問題演習をひたすら行うということも一つの手ではありますが、それをするにしても読書をして、語彙力や想像力を高めておくことが演習をスムーズに行う上での大きなサポートとなることは間違いありません。言葉の知識や文章を把握する力が身につけば、実際の問題での正答率も自ずと上がっていくでしょう。まずはどんなジャンルでもいいので、文章を読む時間を日常に取り入れてみましょう。

    島根県の松江市・出雲市・雲南市を拠点とする栄進塾では国語の指導にも力をいれております。定期テスト・高校受験対策もしっかり行いますので、受講をご希望の場合は当ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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